吉方位旅行まるわかりガイド簡易版 2024年ver.
吉方位旅行を初めて行なったのは、2007年の1月でした。 2005年には吉方位旅行の存在自体は書籍で知っていましたが、 最初の印象は、「方位に縛られたらどこにも行けないじゃん。」 というネガティブなものでした。
しかし、ちょっとしたきっかけがあり、当時仕事で日本海側に住んでいた私は、南の方向に4泊5日の吉方旅行に出かけました。
2007年の南には七赤金星が廻座しており、この年(気学では2006年)の1月は、年盤と月盤が揃う、所謂同会の月でした。
七赤金星も方位の南も恋愛運上昇の方位です。 当時よい出会いを求めていた私にはピッタリの方位でした。
現地は温泉街だったので、温泉にゆっくり浸かり、神社仏閣を訪ねて周りました。 土地で取れた食べ物を食し、できるだけ自然に触れられる環境に身を置いたのを覚えています。
旅行に行った日にすでに吉方位旅行の証が出ていた私ですが、旅行後に気になっていた人との距離が一気に縮まりました。 「すごいな吉方位旅行!」これがわたしの正直な感想でした。
そして2007年の2月も中盤を過ぎた時に一気に状況は動いていきます。 ある日営業に出ていた私に、当時の課長から電話がかかって来ました。 「突然だけど、本社への転勤が決まったぞ!」
もともと東京出身のわたしは、2006年、当時の営業本部長に一度東京に戻りたい旨を伝えていましたが、「もうちょっと今の場所にいてもらう」との回答でした。
今年も無いなと思っていた転勤の話が一気に進み、思いっきり面食らいました。
この年に取った南の象意のうち名誉(本社転勤)、美女との出会い、2度目(一度目の転勤話はダメでしたが、2度目で決定)、離合集散(今の土地から離れ東京に戻る、人との別れと新しい人間関係)が 一気 に起こり、吉方位旅行の開運効果を大きく実感する事になりました。
そして、2008年9月西南に旅行後、顕在期の2008年12月に結婚することになりました。
わたしは、西南方位と南方位が先天的に短所の方位でした。
このふたつの方位を吉方位旅行にいくことで、わたしの短所が埋まり、天命である結婚や父になることが出来ました(人それぞれ持っている天命は気学で分かります)。
吉方位旅行の一番の魅力は、このように短所の象意を改善出来る点にあると思います。 短所が埋まると、本来持っている長所と合わさってとてつもなく大きなエネルギーを生み出せます。
今回は私の事例でしたが、吉方位旅行後に開運を実感出来る方は実に多くいらしゃる事でしょう。
本サイトを使えば、いつのどの方位が吉方位かが分かります。 ぜひ、有効に活用しよりよい人生を手に入れてみてください。
北 | 恋愛、性欲、悩み事が解消、結婚(男性の場合) |
南 | 名誉、2度目、美女(美男子)運、結婚、離婚、離合集散 |
東 | 自立、長男、独立、才能、出会い |
西 | 金運、実利、恋愛、喜び、飲食 |
西北 | 事業運、目上、父、懐妊、財運 |
東南 | 整える、遠方、長い、紹介運、お見合い運、事業運 |
西南 | 妻運、母運、結婚、事業運、継続運 |
東北 | 家庭、子供、後継者、相続運、変化 |
各方位が示す象意(簡易版)となります。 象意が使えていると思えばあえてその方位に行く必要はもう無いかもしれません。 そんな方は、ぜひご自身が短所だと感じる方位を選んで吉方位旅行をしてみてください。
吉方位を好んで実践されている方がまずおっしゃることが、 「最初の吉方位旅行が一番効果を実感出来た。」という事です。
最初に絶大な効果が出たから継続している訳です。
気学は「気」なので気持ちがとても大事になります。 初めての吉方位旅行、初めて行く場所、長年行きたかった場所、遠くまで来たという実感、気持ちが高ぶるシチュエーションが開運効果を高めます。
また、吉方位旅行に行くという行動が、それまで溜めていたエネルギーを解放するトリガーになります。
実際に吉方位旅行愛好家の皆様に効果のほどを確認すると、 毎年や一年に何度も吉方位旅行に行かれている方よりも、 エネルギーがある程度溜まってから吉方位旅行に行かれている方の方が、 開運効果を実感している方が多いです。
また、上記でも触れましたが、長所の方位はすでに伸びしろが少ない場合が多く、 あまり開運効果を実感しませんが、短所の方位は伸びしろが沢山あるので、開運効果を実感しやすいです。
本サイトをみればいつどの方位がよい方位なのかが分かります。 しかし、本当に大きく運気をあげることが出来る方位というものは、毎年ある訳ではありません。
吉方位旅行を学んだ方は毎年旅行に行くことはなくなります。 数年に一度訪れる大開運方位を意識して取ることになります。
また、一般的な方位学の書籍にはほとんど記載されていませんが、各年、各月の方位には、星(人の気)だけではなく、天の気、地の気も廻座しています。
生まれた時に決まる先天的属性に対し、足りない属性を星(人の気)だけでなく、天の気、地の気と合わせて取ることも開運効果を継続される上で重要になります。
これらは高度な見方になるため、ここでは記載出来ませんが、吉方位旅行は実に奥が深いものです。
吉方位旅行を行い、さらに深い部分をお知りになりたい方は、当方が実施している吉方位講座にぜひお越しください。
きっと知らなかったことが沢山あると思いますよ! 皆様とお会い出来る日を楽しみにしております。
かんたん!方位の見方・調べ方
開運に効果絶大な吉方位旅行ですが、自分では吉方位の調べ方がわかりにくい‥というお客様のために、方位のかんたんな見方を解説しています。 ぜひ、ご活用ください。
ちなみに吉方位鑑定の際は、お客様の望む目的に応じた最適な方位をご案内させていただいております。
方位の見方概説
気学では生年月日より、本命星(生まれ星)が決まっています。 まずは、STEP2にて自分の本命星を調べましょう。
方位は右の図(気学盤)のように、東西南北はそれぞれ30°の範囲、 東北、東南、西北、西南はそれぞれ60°の範囲を指します。
風水などで家相を見るときとは、方位の角度の取り方が違うので注意しましょう。 また、気学盤は東西南北がひっくり返った形で通常描かれることが多いです。 当サイトでも、その図を採用しておりますので、お間違いのないようお気をつけくださいね。
本命星を調べよう
下記の九星気学の本命星早見表にて自分の生まれ年を探してみてください。
なお、気学の一年は立春から翌年の節分までとなります。
よって、1月1日~節分の日までに生まれた方は、前年の星が本命星となりますので、ご注意ください。(2/3前後にお生まれの方は、九星計算サイトなどでご確認頂くことをお勧めします。)
一白水星 | 二黒土星 | 三碧木星 | 四緑木星 | 五黄土星 |
---|---|---|---|---|
昭和11年 | 昭和10年 | 昭和18年 | 昭和17年 | 昭和16年 |
昭和20年 | 昭和19年 | 昭和27年 | 昭和26年 | 昭和25年 |
昭和29年 | 昭和28年 | 昭和36年 | 昭和35年 | 昭和34年 |
昭和38年 | 昭和37年 | 昭和45年 | 昭和44年 | 昭和43年 |
昭和47年 | 昭和46年 | 昭和54年 | 昭和53年 | 昭和52年 |
昭和56年 | 昭和55年 | 昭和63年 | 昭和62年 | 昭和61年 |
平成2年 | 平成元年 | 平成9年 | 平成8年 | 平成7年 |
平成11年 | 平成10年 | 平成18年 | 平成17年 | 平成16年 |
平成20年 | 平成19年 | 平成27年 | 平成26年 | 平成25年 |
平成29年 | 平成28年 | 令和6年 | 令和5年 | 令和4年 |
六白金星 | 七赤金星 | 八白土星 | 九紫火星 |
---|---|---|---|
昭和15年 | 昭和14年 | 昭和13年 | 昭和12年 |
昭和24年 | 昭和23年 | 昭和22年 | 昭和21年 |
昭和33年 | 昭和32年 | 昭和31年 | 昭和30年 |
昭和42年 | 昭和41年 | 昭和40年 | 昭和39年 |
昭和51年 | 昭和50年 | 昭和49年 | 昭和48年 |
昭和60年 | 昭和59年 | 昭和58年 | 昭和57年 |
平成6年 | 平成5年 | 平成4年 | 平成3年 |
平成15年 | 平成14年 | 平成13年 | 平成12年 |
平成24年 | 平成23年 | 平成22年 | 平成21年 |
令和3年 | 令和2年 | 平成31年・令和1年 | 平成30年 |
計算機などで有名なCASIOさんの運営するサイト「
九星盤計算」にて、本命星を調べることもできます。
生年月日を入力して、出てきた結果の「年家九星」の九星盤の中央に書いてある「一白」「二黒」などが、あなたの本命星です。
吉方位と凶方位
STEP2で調べた本命星にはそれぞれ、相性の合う星とそうでない星があります。 本命星と相性の良い星の回っている方位がその時々の吉方位となります。 下記は主な凶方位です。
五黄殺(ごおうさつ) | 五黄土星の回る方位。災難、病気、貧困などを招く。徐々に運気低下していく。 |
暗剣殺(あんけんさつ) | 五黄土星の回る方位の反対側の方位。外部、他者からの突発的な災難を招く。 |
本命殺(ほんめいさつ) | 自分の本命星の回る方位。特に、病気やケガなどの健康面に悪影響。 |
本命的殺(ほんめいてきさつ) | 自分の本命星の回る方位の反対側の方位。錯覚や判断ミスを招く。 |
破(やぶれ) | 歳破(さいは)、月破(げっぱ)、日破(にっぱ)がある。 それぞれ、その年、その月、その日の盤で干支が入る方位の反対側の方位。 何事も破れる、上手くいかない作用。 |
定位対沖(じょういたいちゅう) | それぞれの星の定位と反対側に入る場合。 凶方位として扱うのは、南北の定位対冲の場合のみ(北に九紫火星、南に一白水星が入る場合)。破と同様の作用。 |
小児殺(しょうにさつ) | 月盤上の凶方位。一般には7歳までの子どもにとって、病気やケガなどの健康面に悪影響。 |
吉方位旅行の原則
吉方位旅行をする時は、100km以上の距離の場所に3泊4日以上するというのが基本になります。 自宅からの距離が遠いほど、また旅行の期間が長いほど、開運効果は大きくなります。
吉方位を調べよう
方位を見る時は、自分の家を中心として見ていきます。 自宅から、どこがどの方位に当たるのか調べる時には「あちこち方位」というサイトが便利です。
使い方のポイントは、まず自宅の位置を地図の画面中央に移動させ、「画面中央を自宅に設定」のボタンをクリックします。 そして、「偏角を考慮」というチェックボックスを外し、方位線の種類は「気学30/60°」に設定してください。
または、地図を用意し自分で線を引いてみてもよいでしょう。 その際、地図はメルカトル図法にて書かれた地図を使用してください。
ちなみに、創文にて販売されている方位分度器も大変便利です。 それでは、自分の本命星のページにて吉方位を確認してみましょう!
2024年(2024年2月〜2025年1月) 九星別吉方位
吉方位旅行 よくあるご質問